第1回:お金とは何か?なぜ大切なの?
こんにちは!
私は小学生と中学生の子供がいます。 日本の教育では、お金について教えることはほとんどありません。
しかし、お金は生きていくうえで必ず必要ですし、ある程度は無いと困ります。(ありすぎてもいろいろ大変そうですが)
子供には小さいころからマネーリテラシーを高めて、せめて必要最低限のことは知ってもらいたい。と思い、自分の子供に教えるつもりで、まずは、株についての知識を増やしてもらうための入門講座を作りました。
第一回目は「お金」についてお話しします。お金って、毎日見たり使ったりしているけど、本当は何なのかな?そして、なぜ大切なのかな?一緒に考えてみましょう。
お金ってなに?
昔々、人々はモノとモノを交換して生活していました。例えば、魚を捕った人が、お米を作った人とモノを交換していたんです。でも、これって大変でしたよね。魚が欲しい人を見つけるのも、交換する量を決めるのも難しかったんです。
そこで生まれたのが「お金」です。お金は、みんなが「価値がある」と認めるものです。日本では、紙幣(お札)や硬貨がお金として使われています。
お金には3つの大切な役割があります:
- 交換の道具:お金があれば、欲しいものと簡単に交換できます。
- 価値を測る物差し:どれくらい価値があるのか、お金で表すことができます。
- 価値を貯める手段:今すぐ使わなくても、後で使えるように貯めておけます。
なぜお金は大切なの?
お金が大切な理由はいくつかあります:
- 生活に必要なものを手に入れられる
- 食べ物、服、家など、生きていくために必要なものを買うことができます。
- 夢や目標を叶えるための道具になる
- 行きたい場所に旅行したり、好きな趣味を楽しんだりするのにも、お金が必要です。
- 将来の安心のために貯めておける
- 急に必要になったときのために、お金を貯金することで安心できます。
- 人を助けることができる
- 困っている人や支援が必要な人に寄付をすることもできます。
- 社会を動かす力になる
- お金を使うことで、お店や会社が動き、多くの人が働けるようになります。
お金との付き合い方
お金は大切ですが、気をつけなければいけないこともあります:
- お金だけが全てじゃない:友情や家族愛など、お金では買えない大切なものもたくさんあります。
- 計画的に使う:欲しいものがあっても、本当に必要かよく考えましょう。
- 貯金の習慣をつける:将来のために、少しずつでも貯金する習慣をつけるといいですね。
- お金の流れを知る:どこからお金が来て、どこに使われているのか、考えてみましょう。
まとめ
お金は、私たちの生活を便利にし、夢を叶える手助けをしてくれる大切なものです。でも、お金以上に大切なものがあることも忘れないでくださいね。これからみんなで、お金との上手な付き合い方を一緒に学んでいきましょう!
次回は、お金を生み出す「会社」について、もっと詳しく学びます。お楽しみに!
コメント